イチゴの局所環境制御による安定生産技術の開発

課題名 イチゴの局所環境制御による安定生産技術の開発
課題番号 2009012901
研究機関名 農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2007-2009
年度 2009
摘要 極少量培地耕による高密植イチゴ栽培においてクラウン部の局所温度制御処理により高温期の花芽分化促進により収穫期間を大幅に拡大し、収量を10t/10aに増加させることが可能な技術を開発するために、年内2果房を収穫できる早期定植の時期を検討するとともに、吊り下げ式ベッドでの灌水チューブおよび温度制御用チューブの固定方法を検討した。その結果、花芽分化させた苗を8月中旬に定植し、定植後の高温期にクラウン冷却を行うことで第1次腋果房の分化が促進され、「さがほのか」および「紅ほっぺ」で年内2果房の収穫が可能になることを明らかにした。また、プラスチックワイヤーを使った灌水チューブと2連チューブの簡易な固定方法を開発した。
カテゴリ いちご 環境制御 くわい 栽培技術

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