有機質資材のマルチと耕種・機械的防除を活用した水田雑草防除体系の確立

課題名 有機質資材のマルチと耕種・機械的防除を活用した水田雑草防除体系の確立
課題番号 2009012998
研究機関名 (独)農研機構 九州沖縄農業研究センター
研究期間 2009-2013
年度 2009
摘要 有機水稲栽培における雑草防除に有望な有機物マルチを選定するため、サツマイモを原料とした焼酎廃液濃縮液及び米ヌカのマルチによる雑草抑制効果を評価した。その結果、両者のマルチによってノビエやコナギの発生本数の減少が認められ、特に、焼酎廃液濃縮液はコナギに対する抑制効果が極めて高いことを明らかにした。また、マルチと組み合わせて用いる耕種的防除法として、田植え前の複数回代かきの雑草抑制効果を検討し、防除対象とする雑草の種類によって代かき後の水管理方法を変える必要があり、ノビエを対象とする場合は落水管理、コナギを対象とする場合は湛水管理が望ましいことを明らかにした。
カテゴリ 土づくり 肥料 病害虫 雑草 水田 水稲 防除 水管理

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