| 課題名 | 紫外光(UV-B)照射による施設野菜生産システムの開発 |
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| 課題番号 | 2009014111 |
| 研究機関名 |
兵庫県 大阪府(環境農林水産総合研究所) 千葉大学 松下電工(株) |
| 研究期間 | 2007-2009 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | (1)紫外光(UV-B)照射によってイチゴ葉中でPAL,CHS,HMGRなどのファイトアレキシン生合性関連遺伝子の発現を始めキチナーゼやβ-1,3グルカナーゼ等PR-タンパク質遺伝子を含む防御応答遺伝子が発現し、抗菌性物質も産生される。ナス葉中でもHMGR遺伝子が発現するとともに病害抵抗性に関与するPAL活性が高まること等が明らかとなった。(2)紫外光(UV-B:波長約280-320nm)照射による植物病害防除作用の中心波長について、290-300nmであることが明らかとなった。また、ナスに対する照射方法について、ハウス内張骨材(畝間から2 m)に3 m間隔で千鳥にUV-Bランプを設置し、さらにUV-Bランプ直下に反射板を設置し、真下の放射照度を低減して、畝の長手方向へより光を飛ばせるように改良した。(3)紫外光(UV-B)照射による植物病原菌の生育抑制効果は、卵菌類、接合菌類に対して効果がなかったが、イチゴ炭疽病菌、イチゴ萎黄病菌、ナスすすかび病菌に対して弱い抑制効果を認めた。イチゴでは、発病前から紫外光(UV-B)を照射することで甚発生条件下においてもうどんこ病の発病を強く抑制し(防除価78)、ナスすすかび病も抑制できた(防除価64)。果実品質は、イチゴで遊離糖含量が増加し、果皮の着色が向上し、ナスではクロロゲン酸含量が増加した。(4)実際の農家ハウスにおいて、この研究課題を実施する中で蓄積してきた技術の実証を行った。 |
| カテゴリ | 萎黄病 いちご うどんこ病 炭疽病 なす 病害抵抗性 防除 |