| 課題名 | 家庭用果樹苗生産にも対応したカキわい性台木挿し木苗育成技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2009014284 |
| 研究機関名 |
(国)宮崎大学 株式会社山陽農園 |
| 研究期間 | 2009-2011 |
| 年度 | 2009 |
| 摘要 | (1)カキの挿し木繁殖は、実験室レベルでのみしか成功していないので、実用的なレベルで高発根率が得られる様なシステムを確立するため、実用的規模の挿し木繁殖システムを作成した。システムの構成はミスト装置、馴化室およびプールベンチであり、今夏から実験に使用するための試運転を行い、調整を続けている。(2)カキの中間台木利用によるわい化栽培の試みについてはいくつかの報告があるものの、わい化の原因を明らかにしたものはない。そこでわい化の原因が接ぎ木部にあるのか、台木部にあるのか、あるいは台木の根にあるのか、もしくはそれらが複雑に影響し合っているのか明らかにする必要がある。そこでまず本年度は接ぎ木部を組織レベルで観察できる手法の確立を行い、凍結ミクロトームを利用すれば迅速に薄層切片を作成する事を明らかにした。(3)DNAマーカーを用いた台木判別システムの開発を目標としている。平成21年度は、まず台木部からサンプリングした樹皮あるいは根から、どのような抽出方法によってDNAが効率よく抽出できるかを検討し、得られたDNAはPCR反応に用いることができるかどうかを確認した。その結果、樹皮および根の両方から純度の高いDNAを抽出できることが明らかとなり、PCRに供試したところ増幅断片が確認され、抽出されたDNAはPCR反応に用いることが可能であることが明らかとなった。 |
| カテゴリ | かき 挿し木 台木 接ぎ木 DNAマーカー 繁殖性改善 わい化 |