課題名 | 1122 形質転換系を利用した高糖性・低温耐性テンサイ系統の作出 |
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課題番号 | 2009017328 |
研究機関名 |
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2007-2011 |
年度 | 2009 |
摘要 | 本研究では、形質転換技術を用いて、直種に適した低温耐性・高糖性を備えたバイオマス用テンサイ育種素材開発を作出することを目的として、本年度フルクタン合成能を持つホモ固定系統1系統を得、T3世代でのフルクタン蓄積を確認した。本年より、本課題においても形質転換体作成を開始し、チモシーtyft4、tyft6ならびにコムギ1-SST、6-SFT(いずれもフルクタン合成酵素遺伝子)をテンサイに導入した。その結果、tyft4で7個体、tyft6で15個体の形質転換体を得、鉢上げ段階まで進んだ。またコムギ1-SSTで27個体、6-SFTで15個体、ならびに両者の同時発現体で10個体の再分化個体を得た。 |
カテゴリ | 育種 耐寒性 てんさい |