課題名 | 特産ラム肉の安定生産のための種畜生産利用マニュアルによるスクレイピー抵抗性羊の普及 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部畜産試験場 |
研究分担 |
技術支援グループ,中小家畜グループ |
研究期間 | 完H22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:畜産試験場が養成し維持するスクレイピー抵抗性羊群を活用し、安心・安定した羊飼養経営を可能とするスクレイピー抵抗性羊の普及を行なうため、(1)種畜羊生産農場のスクレイピー抵抗性遺伝子171Rのホモ化促進のための「抵抗性ホモ化と種畜生産のマニュアル作成」、及び、(2)抵抗性ホモ雄種畜の効率的利用のための冷蔵精液による簡易人工授精技術と、(3)輸入凍結精液を使用した内視鏡人工授精技術による抵抗性ホモ種畜生産の実証を行なう。 成果:冷蔵希釈精液による簡易人工授精技術及び輸入凍結精液による子宮内人工授精技術の現地実証を行なうとともに、これら実証知見を加えてスクレイピー抵抗性向上のための種畜生産・利用マニュアルを作成した。 |
カテゴリ | 経営管理 抵抗性 抵抗性遺伝子 羊 |