牛受精卵の保存法に関する研究

課題名 牛受精卵の保存法に関する研究
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部畜産試験場
研究分担 畜産工学グループ
研究期間 完H22
年度 2010
摘要 目的:牛受精卵を魚肉から精製した蛋白質を添加した保存液において4℃で3~5日間保存した後に1~2日間の培養を行ない、受精卵の生存及び発育を指標に蛋白質による低温保存の可能性を検討する。 成果:牛受精卵を魚肉から精製した蛋白質を添加した保存液において4℃で3~5日間保存した後に1~2日間の培養を行なったところ、生存率は試験区及び対照区でそれぞれ39.7%及び12.6%で、試験区の方が有意に高かった。また、Aランク胚に比べてBランク胚は生存性が低い傾向が見られた。これらのことから、保存液に血清を添加したPBSを用いて牛胚を4℃で保存した場合、本蛋白質には牛胚の生存性を高め保存期間を延長する効果があることが示唆された。
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