課題名 |
3.身近なみどり環境充実のための研究開発 (2)北国の環境に適した緑化技術や維持管理技術の研究と開発 街路樹景観の造成・管理手法の体系化 |
研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林業試験場(森林研究本部を含む)
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研究分担 |
緑化グループ
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研究期間 |
新H22~24 |
年度 |
2010 |
摘要 |
目的:平成16年7月に景観緑三法が制定され、都市部の緑豊かな景観形成や地域の個性を伸ばすような多様な景観づくりは、法の基本理念として位置づけられている。特に市街地の街路樹は、都市部の緑豊かな景観を形成して、地域の特色を生かした個性的な街づくりにも大きく貢献している。一方、市街地の街路樹は、平成18~20年度に実施した調査の中で、様々な要因により外傷を受けている実態が明らかになった。このような衰弱や高齢化が進み、今後、適切な維持管理の実施や計画的な改植は不可欠となることが予想されているため、街路樹管理者からは目標とする街路樹景観や管理方法が求められている。本課題では、街路樹景観を抽出して、街路樹景観と管理経過の関連性を整理し、街路樹景観の形成と管理経過などの関係を明らかにし、これらの成果を、印刷物等の作成により広く普及を図ることを目的とする。 計画:(1)街路樹景観の抽出、(2)街路樹景観の形成過程の体系化、(3)地域に合った街路樹づくりの手引き・事例集の作成
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カテゴリ |
改植
管理技術
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