課題名 | 14 特産果樹病害虫の発生動向に応じた新防除技術の開発 3)モモ・ネクタリンにおけるせん孔細菌病の総合防除技術の開発 (1) 総合防除技術の開発ア モモ |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 |
研究分担 |
県南果樹部 |
研究期間 | 継H21~25 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:近年発生が多く、問題となっているせん孔細菌病の発生実態と防除対策を検討する。ここでは、発生に及ぼす風の影響を検討する。また発病枝剪去、袋かけ及び薬剤散布を組み合わせた総合防除を行い、発生状況を調査し、基礎データを得る。成果:発病果率が90%を越える中で、被袋した果実の発病果率は48.0~64.0 %とある程度の効果は得られた。被袋の時期を早める等の検討が必要と考えられた。春型枝病斑が、北端及び西端の樹でやや多かったのは、前年の秋には防風ネットがなかったため、北風及び西風の影響を受けた可能性が示唆された。夏型枝病斑、発病葉、落葉及び発病果については、今後の課題となった。 |
カテゴリ | 害虫 せん孔細菌病 総合防除技術 ネクタリン 防除 もも 薬剤 |