課題名 |
園芸作物のオリジナル品種育成 |
研究機関名 |
宮城県農業・園芸総合研究所
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研究分担 |
園芸栽培部
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研究期間 |
継H21~H25 |
年度 |
2010 |
摘要 |
目的: 園芸振興・中山間地農業活性化の素材として県や地域銘柄確立に寄与できる,園芸作物のオリジナル品種を育成する。 成果: (1)宮城県を活性化させる園芸品種の育成 促成栽培用イチゴでは「もういっこ」の後継となる優良品種(初期収量が多い,大果,冬期 間の食味が良い),四季成りイチゴでは鮮赤色で光沢があり,高硬度,良食味の果実品質を有する品種の育成を目指している。花きでは,ユリ「ルビーマジック」の作型開発や球根生産体系の確立,スプレーギク選抜系統の周年生産性検定や特性把握,小ギクの白さび病抵抗性品種間差の解析,輪ギクの2次選抜,オリジナルスプレーギクのウイルスフリー化株の特性把握等を検討した。果樹では,本県の気象条件に適したナシ,モモ,リンゴの優良系統を育成し,栽培特性,生産性,果実品質等について検討した。 (2)優良系統の維持・増殖・評価園芸作物の優良系統を維持,増殖するとともに,系統のウイルス病や変異などの評価を行った。
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カテゴリ |
いちご
きく
中山間地域
抵抗性品種
品種
もも
ゆり
良食味
りんご
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