みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~(IV期)  

課題名 みやぎの環境にやさしい農産物栽培技術体系の確立~水稲編~(IV期)  
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 作物保護部・土壌肥料部
研究期間 新H22~23
年度 2010
摘要 目的:高品質安定生産を目指した慣行栽培の基本技術は出されているが,環境保全型稲作(節減栽培)の期待生育値は出されておらず,たい肥及び有機質資材を施用して化学合成肥料を低減した場合の収量性やいもち病等との関連性が十分には確認されていない。また,温湯浸漬による種子消毒や殺虫殺菌剤の苗箱処理に係る病害発生や経済性の諸課題も浮上してきているため,これらの課題を解明し,環境保全型稲作栽培技術を早期に確立する必要がある。成果:イネばか苗病の育苗管理期間における発生要因として,温湯浸漬による消毒から浸種までの保管日数,浸種時の日当たりの有無,プール育苗が関与している可能性が示唆された。また,ばか苗病の保菌籾を低下させる本田での薬剤散布時期として,出穂期前5日~出穂期後10日の薬剤散布が有効であること示唆された。  化学肥料不使用・化学合成農薬節減栽培では降雹のため立毛中に脱粒があり,籾数と生育の関係をみるのは,難しかったが,化学肥料不使用では,基肥を窒素成分5~6/kg/10aで追肥をおこなう体系で慣行並の収量・品質が確保された。また,穂いもちの発生は極めて少なく,降雹による籾の脱落の影響もあり,m2当たり籾数と穂いもち発生量の関係の検討は困難であった。
カテゴリ 土づくり 肥料 病害虫 育苗 いもち病 栽培技術 種子消毒 農薬 薬剤

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