課題名 | 野菜等におけるPOPsのリスク低減技術の開発 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター |
研究分担 |
食の安全環境部 |
研究期間 | 継20~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | ドリン系農薬汚染土壌の総合管理技術を確立するため、土壌汚染濃度とキュウリ濃度の解明、ファイトレメディエーション技術の開発、活性炭による吸収抑制技術の開発等を実施する。 ズッキーニをおおよそ90日間栽培したファイトレメディエーション技術では土壌からのディルドリン吸収率は23%であった。 活性炭資材無処理区に比べ各資材区(各50、150、500g-dw/m2施用)の低減率はそれぞれ、0.06~0.14、0~0.33、0.49~0.86であり、投入2年後でも効果は持続した。高濃度土壌条件(ディルドリン174μg/kg)では、活性炭(散布量300g-dw/m2、施用5年目)の吸収抑制率は29.0%であった。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 きゅうり ズッキーニ 農薬 |