| 課題名 |
水稲新品種育成 |
| 研究機関名 |
福島県農業総合センター
|
| 研究分担 |
作物園芸部・浜地域研究所
|
| 研究期間 |
継H18~H22 |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
目的:水稲の優良品種を育成する。 成果:(1)交配:一般粳米37、酒米6、糯米2組合せの交配を実施し、一般粳米36、酒米6、糯米2組合せから稔実種子を得た。 (2)世代促進:09年交配38組合せ、10交配44組合せF1世代及び08年交配27組合せのF2、F3世代を養成した。(3)個体選抜:07年交配22組合せのF4雑種集団から、ほ場で1,954個体を選抜し、さらに玄米品質をもとに720個体を再選抜した。(4)系統選抜:単独系統について26組合せ746系統をから57系統を選抜し郡系943~郡系糯999を付与した。(5)生産力検定試験:一般粳米品種の移植栽培では、予備Iで4系統、予備IIで2系統を有望と判断し、予備IIで有望と判断した2系統に福島34、35号を付与した。また、酒米系統では予備IIで郡系酒733をやや有望とし、実規模仕込み試験に供試した。予備Iに供試した7系統については、醸造適性をみて判断することとし、すべて継続とした。糯系統では1系統を有望とした。直播向け系統では、13系統を直播栽培で比較検討し、4系統を継続、9系統を打ち切りとした。(6)耐冷性検定試験:精密ほ場検定に116品種系統、系統ほ場検定に1,584品種系統を供試し、それぞれ44系統、1,012系統を「極強」以上と判定した。(7)いもち病抵抗性検定:葉いもち検定に109郡系系統、穂いもちに109郡系系統を供試し、それぞれ28系統、 52系統を「強」以上と判定したほか、109系統についていもち病真性抵抗性の判定を実施した。(8)直播適性検定:冷水掛け流しによる直播検定施設を利用した低温土中出芽性検定法における、苗立ち率、伸長速度の基準品種を選定した。また、単独系統52系統を検定し、低温出芽性に優れる2系統を選抜し郡系997、988を付与した。また、戻し交雑系統155系統から低温出芽苗立ち率、伸長速度の優れる30系統を選抜した。(9)奨励品種の採用:福島9号を「天のつぶ」の名称で品種登録申請し、奨励品種とした。
|
| カテゴリ |
いもち病
直播栽培
酒造好適米
新品種育成
水稲
抵抗性
抵抗性検定
品種
|