課題名 | バイオマス作物を中心とした景観維持・農地保全型輪作モデルの開発 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部・企画経営部 |
研究期間 | 継H18~H22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:油糧作物から得られるバイオディーゼル燃料、家畜排泄物等を活用した低エネルギー投入型の油糧作物栽培技術を検討し、また、個々の技術を組み立てた生産技術実証を現地において検討する。さらに、油糧作物の評価、導入作物の農地保全・農地利用、景観形成効果の評価を行い、地域の農地や担い手、集落営農の導入を考慮した輪作体系モデルを提示する。 成果:ヒマワリーナタネの2年2作体系を現地実証し、水田転換畑では培土時または着蕾時の施肥が収量確保のために有効であり、肥沃度の高い普通畑ではヒマワリの初期生育を見ながら培土時に施肥量を調整することが可能であると思われた。ヒマワリ栽培で菜種粕や発酵鶏糞を用いる場合は、窒素成分を50%増施することで化成肥料の代替となり、肥沃度の高い普通畑ではこれらを培土時に施用することも可能と考えられた。 |
カテゴリ | 肥料 栽培技術 水田 施肥 鶏 なたね ひまわり 輪作 輪作体系 |