DNA解析による難診断病害の迅速診断法の開発

課題名 DNA解析による難診断病害の迅速診断法の開発
研究機関名 茨城県農業総合センター生物工学研究所
研究分担 生物防除研究室
研究期間 継H20~22
年度 2010
摘要 目的:茨城県の主要作物であるトマト、メロン等で発生し問題となっているTYLCV等の迅速診断法を開発する。 成果: TYLCVについて、本年は現地から75件の診断依頼があり、昨年度に開発した迅速診断法を用いて検定した。その結果、75検体中21検体でTYLCVが検出され、16検体がイスラエル系統、5検体がマイルド系統であった。 トスポウイルスの迅速診断法については、キク茎えそウイルス(CSNV)、ピーマン退緑斑紋ウイルス(CaCV)、スイカ灰白色斑紋ウイルス(WSMoV)の検出用プライマーと植物の遺伝子を増幅して診断の成否を判定するためのプライマーセットを新たに設計し、既存のマルチプレックスRT-PCR法(Uga and Tsuda, 2005)と組み合わせて、国内に発生する7種のトスポウイルスを一括して正確に診断できる迅速診断法を開発した。
カテゴリ きく トマト ピーマン メロン

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