ナシの密植及び根域制限による早期多収栽培技術の確立

• 研究機関名: 茨城県農業総合センタ－園芸研究所
• 研究分担: 果樹研究室; 土壌肥料研究室
• 研究期間: 継 H21～25
• 年度: 2010
• 摘要: 目的：改植の促進を図るため、ナシの密植栽培における早期多収栽培技術を確立する。 成果：７年生樹の10ａ当たりの換算収量は２区（樹間2.4ｍ×列間3.6ｍ）が最も多く、果実肥大はすべての区で良好で、糖度は３区（樹間3.6ｍ×列間3.6ｍ）が優れた。１区（樹間1.8ｍ×列間3.6ｍ）では、間伐が必要となった。成果：根域制限栽培において、土壌水分を一定に保つためのかん水量は、貯水処理により46.7%低減することができ、節水効果が認められた。
• カテゴリ: 肥料 改植 多収栽培技術