温湯散布による施設イチゴの農薬使用量削減と保鮮技術の開発

• 研究機関名: 茨城県農業総合センタ－園芸研究所
• 研究分担: 野菜研究室・病虫研究室
• 研究期間: 完 H20～22
• 年度: 2010
• 摘要: 目的：本県のイチゴ生産の主要作型である促成栽培では、炭疽病、灰色カビ病、うどんこ病、ハダニ類等の業害虫が発生し、1作当りの農薬使用回数が他の品目に比べて格段に多い。そこで、立毛中のイチゴに温湯を処理する病害虫防除法を開発する。 成果：うどんこ病を抑制し、収量および果実品質に影響を与えない温湯散布処理は、葉面温度50℃20秒である。また、化学農薬の使用を1/3程度まで削減できる可能性が示唆された。
• カテゴリ: 病害虫 いちご うどんこ病 害虫 炭疽病 農薬 病害虫防除