16.生物機能を活用した病害虫の総合防除技術の研究開発 (1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発 (ア)イチゴの主要害虫に対する総合防除技術体系の確立 

課題名 16.生物機能を活用した病害虫の総合防除技術の研究開発 (1)化学合成農薬の使用を減らすための病害虫防除技術の開発 (ア)イチゴの主要害虫に対する総合防除技術体系の確立 
研究機関名 神奈川県農業技術センター
研究分担 農業環境研究部
研究期間 継H21~23
年度 2010
摘要 目的:イチゴ栽培においてアブラムシ類、ハダニ類等は天敵を用い防除し、天敵のみでは防除が十分でないコナジラミ類、アザミウマ類等は物理的防除法により補完することで、化学合成農薬の使用を削減する。気門封鎖型の散布農薬や粘着板、光反射シート等の物理的防除資材については、天敵への影響あるいは天敵に対する補完技術としてはこれまで十分に考慮されていないので、青色および黄色粘着シートについてはアブラバチやツヤコバチ等寄生蜂への影響、光反射シートについては受粉昆虫への影響、およびそのアザミウマ類防除効果を調査し、より効果的な害虫管理技術体系を作成するに当たり基礎データの蓄積を図る。天敵と気門封鎖型の散布剤の併用による防除体系の確立を図るための基礎データを蓄積する。 計画:(1)気門封鎖型の散布農薬の効果と天敵への影響、(2)各種粘着シートの効果と天敵への影響、(3)栽培環境を考慮した主要害虫に対する防除体系の改善 期待される成果:イチゴ栽培において、化学合成農薬使用による環境への負荷を軽減し、天敵や有用微生物の活用による生物的防除を中心とし物理的防除を補完技術とした害虫の生態に基づく総合的な害虫管理技術体系を確立する。
カテゴリ 病害虫 いちご 害虫 管理技術 受粉 生物的防除 総合防除技術 農薬 病害虫防除 防除

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