農作業の軽労化に向けた農業自動化・アシストシステムの開発（施設園芸における硬度環境制御技術の開発）

• 研究機関名: 新潟県農業総合研究所園芸研究センター
• 研究分担: 環境・施設科
• 研究期間: 新H22～26
• 年度: 2010
• 摘要: 目的：太陽光利用型の植物工場の導入が図られているが、適応品目が限定されるのが問題となっている。これまで困難とされるキュウリの循環型養液栽培技術を確立する。 内容：（１）養液栽培に適した整枝栽培技術 、（２）培地の選定と循環型養液管理技 術、（３）環境制御技術 期待される成果：キュウリの高品質安定生産が可能な養液栽培技術の開発。 得られた成果：（１）土耕栽培と比較して高い収量が得られる。（２）主枝誘引は作業性に劣る。（３）チップ炭は5年連作が可能。 成果の受け渡し先：県内指導機関、農業者等 残された問題点：（１）作業時間も含めた経済性の評価、（２）培養液組成と供給量の検討、（３）炭酸ガス施用の効果確認
• カテゴリ: 環境制御 管理技術 きゅうり 軽労化 栽培技術 施設園芸 養液栽培