課題名 | 稲・麦WCS、飼料用米および生米ぬかを高度利用した牛乳の生産技術開発 |
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研究機関名 |
新潟県農業総合研究所畜産研究センター |
研究分担 |
酪農肉牛 生産・環境 |
研究期間 | 新H22~26 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:飼料用米および稲ホールクロップサイレージ(WCS)等の自給飼料の利用拡大のために、稲WCSに含まれる機能性成分や発酵混合飼料(TMR)を活用した健康な乳牛の栄養管理技術の開発と、通年利用が可能な自給飼料多用型発酵TMRの調製給与技術を実証し、自給飼料を基盤とした生乳の高付加価値化技術の開発を行う。 成果 ・乾物として圧ぺんトウモロコシ及び圧ペン大麦の代替に25%の飼料用玄米を混合した発酵TMRは、泌乳前期の乳生産に影響を与えない。また、自給飼料TMR区は、稲WCS、製造副産物等を含む国産飼料割合は80%以上であった。 ・細断型ロールベーラーを用いて調整した発酵TMRは、貯蔵・発酵させると、原料由来の大腸菌群は28日間、糸状菌は56日間で検出限界以下にまで低減できる。 |
カテゴリ | 管理技術 機能性成分 高付加価値 飼料用米 飼料用作物 とうもろこし 乳牛 |