難防除土壌伝染性ウイルスの耕種的・生物的制御技術の開発

課題名 難防除土壌伝染性ウイルスの耕種的・生物的制御技術の開発
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 園芸研究所 花き課
研究期間 完H18~H22
年度 2010
摘要 目的:生物的・耕種的防除技術を組み合わせ、化学農薬に頼らないチューリップ土壌伝染性ウイルス制御技術を開発する。 成果:肥培管理により微斑モザイク病の発生を抑えることができることを明らかにした。フミンホスカよりもバルブクイーンを用いて栽培すると明らかに本病の発生が減少した。また、113品種・系統について微斑モザイク病および条斑病に対する抵抗性検定を実施した結果、3品種が抵抗性強であった。検定が終了した39品種について抵抗性データベースに追加した。県内3地区の118品種についてTBIA法によるウイルス検出を行った結果、抵抗性極強あるいは強と判定された品種はいずれも感染率が著しく低く、抵抗性品種の利用が両ウイルス病の防除に極めて有効であることが実証された。
カテゴリ 病害虫 チューリップ データベース 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 農薬 肥培管理 品種 防除

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