リンゴ「ふじ」における気候温暖化に対応した蜜入り促進技術の開発

課題名 リンゴ「ふじ」における気候温暖化に対応した蜜入り促進技術の開発
研究機関名 富山県農林水産総合技術センター
研究分担 園芸研究所 果樹研究センター
研究期間 継H20~27
年度 2010
摘要 目的:気候温暖化により‘ふじ’の着色不良、蜜入りの低下が懸念される。対策として高温でも着色が良好な系統のなかで蜜入りが良好な系統を選抜し普及をはかる。また、果実熟度の調節や着色促進に有効な成長調節物質などの利用について検討する。 成果:植物成長調節剤等では、深層水50倍希釈液、ジャスモメート500倍希釈液、エスレル200ppm希釈倍液のいずれにおいても処理効果は認められなかった。環状はく皮処理については、前年10月処理で蜜入りが多かった枝の次年度での再現性は認められなかった。本年10月の再処理及び9月下旬の処理ではやや蜜入りが促進される傾向はみられたが有意な差ではなかった。蜜入り有望系統については、供試した6系統のうち2系統で2ケ年連続で蜜入り程度が高く、より有望な系統であると考えられた。
カテゴリ 着色促進 りんご

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