1 水稲新品種育成研究 4) 水稲新系統「石川61号」

課題名 1 水稲新品種育成研究 4) 水稲新系統「石川61号」
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 育種G
研究期間 継H15~
年度 2010
摘要 系統生産力検定本試験に供試した予461(奥羽377号/てんたかく)に「石川61号」の系統名を付与した。平成22年度で雑種第9代(F9)である。特性の概要は以下のとおりである。出穂期で3日、成熟期で2日程度「石川43号」より遅い早生の粳種である。稈長は「石川43号」より4cm長いが、耐倒伏性は「石川43号」にやや優り、「やや強」である。穂長は「石川43号」よりやや長く、穂数は「石川43号」より少なく、草型は「中間型」である。また、収量性は「石川43号」並みである。登熟期の高温に対する耐性は「石川43号」を優り、「やや強」と判定した。玄米粗蛋白含量は「石川43号」よりもやや低く、食味は「石川43号」並の「上の下」である。いもち病真性抵抗性遺伝子型は「Pii」と推定され、葉いもち圃場抵抗性は「やや強」、耐冷性は「強」、穂発芽性は「難」である。 
カテゴリ いもち病 新品種育成 水稲 抵抗性 抵抗性遺伝子 良食味

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