課題名 | 2 固化培地を用いた切り花の省力生産技術の開発 1)固化培地を用いた簡易定植法の開発 (2) 固化培地を用いた局所施肥法の開発 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
園芸栽培G |
研究期間 | 継H22~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:固化培地を用いた局所施肥法を開発するため、培土に混合する施肥量が発芽と生育に及ぼす影響を検討する。 成果:ケイトウは、0g区では播種7日後から発芽し始め、14日後には発芽率85%となったが、肥料を混合した区では発芽が遅れ14日後の発芽率も50%以下であった。また、発芽率は施肥量が多くなるに従って低下した。 ストックは、0g区では播種4日後から発芽し始め、10日後には発芽率93%となった。一方、肥料を混合した区では施肥量が多くなるに従って発芽率が低下する傾向が見られたが、60~200g区で発芽率が75%を超えた。 ハボタンは、0g区では播種4日後から発芽し始め、10日後には発芽率100%となった。一方、肥料を混合した区では発芽率が低下したものの、すべての区で発芽率75%を超えた。また生育調査の結果では、200g/L以上施肥すると生育が劣るため、施肥量は100g/L程度が限界と考えられた。 |
カテゴリ | 肥料 栽培技術 ストック 施肥 播種 はぼたん |