課題名 | 1 砂丘地基幹野菜の優良品種の選定・導入研究 3)ダイコン青変症の品種間差の検討 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
砂丘地農業試験場 |
研究期間 | 継H22~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:2009年、県産秋冬ダイコン(品種「福誉」)の一部で、出荷後にダイコン内部が青色に変色する青変症が発生し問題となった。これまでに、本障害の発生は、収穫後の貯蔵温度や品種により差があることを明らかとした。そこで、青変症が発生しにくい品種を選定するために、作型別に貯蔵試験を実施し、障害発生の品種間差を検討する。 成果:8月上旬播きで青変症の発生する品種はなかったが、標準品種「夏つかさ」は水浸症が発生することから今後、注意が必要と考えられた。一方、9月上旬播きでは、発生度に差はあるものの青変症や水浸症が発生する品種が多かった。「福誉」の代替品種としては、根部肥大が良好で青変症の発生が認められなかった「SC8-260」が有望と考えられた。 |
カテゴリ | 出荷調整 青変症 だいこん 品種 |