課題名 | 2 交配用ミツバチ不足対策技術の開発 1)スイカ栽培での交配用ミツバチの効率的利用の検討 |
---|---|
研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
砂丘地農業試験場 |
研究期間 | 継H22~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:近年、県内のスイカ大型トンネル作型で、交配作業の労力軽減のためトンネル内にミツバチを放飼する方法が主流となっており、交配用ミツバチの需要が増加している。しかし、ここ2年間は全国的にミツバチが不足傾向にあり、今後、スイカの交配作業に支障が生ずる恐れがある。そこで、限られた交配用ミツバチを効率的に利用する方法を検討する。 成果:総じて着果状況の悪い気象条件下であったが、巣箱当たりのミツバチ数を慣行の1/4となる約1000匹としても、長さ40mの大型トンネル栽培ではスイカの着果や収量性に影響がないものと考えられた。また、約2000匹入り巣箱1箱で大型トンネル2本を同時に交配できる可能性も示唆されたが、孫づる繁茂の影響を受けないトンネルの連結方法を検討する必要がある。 |
カテゴリ | 大型トンネル すいか ミツバチ |