課題名 | 2 能登特産果樹の加工向け生産技術の確立 2)加工用ブドウの安定生産技術 (1) 「リースリング」の果房小型化対策 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
能登分場 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:ドイツ国内の主力品種であり、上品な花の香りの特徴を持つ「リースリング」は、能登ワインでも白ワイン用品種として導入されており、植栽3~4年目の幼木時には150g前後の正常な重さの果房が収穫できていたが、それ以降は50~80gの小果房が多く、低収量になっていることから、果房の小型化防止対策技術を確立する。本年度は、施肥の違いが果房の大きさに及ぼす影響について検討する。 成果:基肥を施用し、追肥を7月上旬及び収穫後に行うことで、果実重、収量が増加すると考えられた。また基肥区と基肥1/2区で、収量、果実品質に大きな差がないことから、基肥量の減肥の可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 加工 施肥 品種 ぶどう ワイン |