| 課題名 |
人工光利用による施設栽培ブドウの高品質化技術の開発 1、電照システムを利用した栽培体系の確立 |
| 研究機関名 |
山梨県果樹試験場
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| 研究分担 |
生食ブドウ栽培科
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| 研究期間 |
完(H19)~(H21) |
| 年度 |
2010 |
| 摘要 |
(1)帯状光源の実用性評価 1) 短梢剪定樹における帯状光源の実用性評価 短梢剪定樹の主枝と主枝の中央部の棚下に、帯状に加工した赤色LED光源を設置した。開花期から着色始期までの50日間、23:00~2:00に主枝間の新梢に照射した結果、十分な果粒肥大効果が得られた。仕立て方法と照射方法を組み合わせた技術として、特許出願した。 2)LEDの照射部位が果粒肥大に及ぼす影響新梢への照射部位を新梢の1葉または3葉に制限して、果粒肥大効果を確認した。いずれの場合も果粒肥 大効果が確認され、電照はきわめて限られた範囲でも効果があると考えられた。 (2)サーチライト型光源の実用性評価 1) 自然形整枝樹におけるサーチライト光源の実用性評価 高輝度の赤色LEDを装着したサーチライト型光源を用い、10秒間で1回転するように調整した。果粒肥大に効果が得られると考えられる光量は、装置から8mの範囲まで得られた。開花期から着色始期まで50日間、23:00~2:00に照射した結果、果粒肥大効果が得られた範囲は4mまでの範囲に限られ、実用性は低かった。 2)間断照射における点灯時間が果粒肥大に及ぼす影響高輝度の赤色LEDを電照時間帯に2点灯-8秒点灯、5秒点灯-45秒消灯させる間断照射が果粒肥大に及ぼす影響を検討した。点灯時間が短い条件では、電照効果の指標となる登熟の遅れは観察されず、果粒肥大効果も小さかった。サーチライト光源は実質的に光が照射される時間が短い照射方法であり、照射時間の短さが果粒肥大効果を得られにくい要因の一つと考えられた。 (3)赤色LED光源の波長の違いが果粒肥大に及ぼす影響 これまで植物生育に影響が大きいと考えられる660nmのLED素子を使用してきたが、市販の装飾用の635nmのLED素子を用いても、一定の光量が確保できれば、果粒肥大に効果が認められた。
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| カテゴリ |
加工
栽培体系
施設栽培
ぶどう
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