課題名 | 温暖化に伴うオウトウの生産安定技術の開発 2,結実安定対策技術の確立 |
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研究機関名 |
山梨県果樹試験場 |
研究分担 |
落葉果樹栽培科 |
研究期間 | 継(H18)~(H22) |
年度 | 2010 |
摘要 | 遮光剤、寒冷紗の処理によって樹体表面温度が約5℃下がった。測定位置による高さの差はほとんどなかった。 ジベレリン合成阻害剤の処理で「高砂」「佐藤錦」の結実率が向上した。ホウ素を含む資材の処理によって胚珠の正常率は長く維持された傾向が認められた。開花から5日後の胚珠の正常率で比較すると葉面散布より土壌処理の方が正常率は高かった。 露地栽培でのシアナミド剤処理による開花促進効果を低温遭遇時間別に比較したところ、600時間での処理は、品種によって1200時間と同等の効果があるものとないもののがあった。果実品質、収穫始め日に処理のよる影響はなかった。 |
カテゴリ | おうとう 土壌処理 品種 |