課題名 | センター産アユの継代数の違いによる釣られやすさの比較 |
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研究機関名 |
山梨県水産技術センター |
研究分担 |
本所 |
研究期間 | 継H21~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:山梨県水産技術センター本所で5世代(以下F5群)および9世代(以下F9群)継代飼育された駿河湾産アユについて、同数を放流した河川で投網および友釣りによる捕獲実験を行い、種苗特性評価を行った。 成果:F5群が占めた比率は、投網による捕獲で64%であり、放流後の定着率はF5群のほうが有意に高かった。一方、友釣りによる捕獲ではF5群が占めた比率は59%であり、投網と同程度の比率であった。以上の結果から、駿河湾産アユでは継代を重ねると定着率が下がることにより、種苗性が低下すると結論づけられた。 |
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