課題名 | 蒸気除草機を利用した土地利用型作物の難防除雑草駆除技術の開発 (1)蒸気除草による直播水稲の雑草イネ埋土種子の死滅効果の現地実証と駆除体系の確立 |
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研究機関名 |
長野県農業試験場 |
研究分担 |
作物部 |
研究期間 | 新H22~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:雑草イネは、直播栽培では出芽時期が栽培イネと競合し、除草剤による防除が困難となる。このため、蒸気除草機を利用した雑草イネ種子の熱損傷による物理的除草法を確立し、対策年限短縮、防除効果向上を図る。 成果:地表面の雑草イネ種子の発芽は、処理による地温上昇が40℃程度ではほとんど影響がなかったが、50~60℃になると吸水が多い種子ほど抑制された。 地表2cmより深く埋土した種子は、蒸気処理による地温上昇が緩慢であるため、除草効果はほとんど認められなかった。 雑草イネの埋土種子は、表層0~5cmの深さにのみ生存が確認された。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草イネ 直播栽培 除草 除草機 除草剤 難防除雑草 防除 |