課題名 | 温暖化に対応し得る水稲・園芸作物の栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
栽培研究部水稲育種・生物工学担当 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:温暖化の影響に対応し、紋枯病に耐病性を有する水稲品種育成のため、紋枯病耐病性の検定手法や選抜方法を開発する。 成果:「本県主要栽培品種」の耐病性は「やや強」から「やや弱」に分類できた。育成系統の「大育2485」には耐病性遺伝資源「Tetep」由来の耐病性遺伝形質が含まれていると考えられた。さらに、水耕栽培イネを用いた紋枯病抵抗性検定法を検討したところ、供試イネ間で耐病性の品種間差異を認めたものの、圃場における評価とは一致しない部分があり、改善が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 遺伝資源 栽培技術 水稲 水耕栽培 抵抗性検定 品種 |