課題名 | 温暖化に対応し得る水稲・園芸作物の栽培技術の確立 |
---|---|
研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
環境研究部 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:水稲の主要な病害虫に関して温暖化に伴う発生の変化を推定し、効率的な防除体系モデルを構築する。 結果:温暖化条件では、葉いもちの初期発生時期は早まり、出穂期の病斑数は増加すると予想された。ニカメイガについては、成育が早まることで第2世代幼虫が水稲の出穂前に茎内に侵入して被害が増加すると予想された。トビイロウンカについては、海外からの本県への飛来日が7月8日以降ならば、大きな被害が発生する可能性は低いと推察された。 |
カテゴリ | 害虫 栽培技術 水稲 ニカメイガ 防除 |