課題名 | しがのブランド米生産対策事業 |
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研究機関名 |
滋賀県農業技術振興センター |
研究分担 |
栽培研究部作物・加工担当 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:「売れる近江米づくり基本方針」に基づく近江米全体のイメージを引き上げる「高品質近江米(ブランド米)」の栽培技術を確立するため、試験研究、普及等が一体となり栽培技術開発と現地実証を行う。 当センターでは、現地ほ場において、「コシヒカリ」を用い、施肥等の肥培管理技術が収量ならびに外観品質、食味関連性質に及ぼす影響を調査し、玄米タンパク含量6.5%以下、整粒歩合80%以上、粒厚2mm以上の割合85%以上(粒厚1.9mm以上のうち)、単収490kg/10aを目標とする「ブランド米」生産技術の確立に資する。 成果:各農業農村振興事務所農産普及課、当センター共通展示ほ試験として、「コシヒカリ」の穂肥2回目重点施肥試験に取り組んだ。 センターでは穂肥を2回目重点にすることで収量は同1回目重点より低下したが、総籾数を30,000粒程度に抑制され、粒厚割合および外観品質が向上する傾向を確認した。 |
カテゴリ | 栽培技術 施肥 肥培管理 良食味 |