課題名 |
京都の農村景観にマッチした景観花き品目の提案と実証 |
研究機関名 |
京都府農林水産技術センター農林センター
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研究分担 |
園芸部
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研究期間 |
完H20~22 |
年度 |
2010 |
摘要 |
目的:省力的で景観に配慮した畦畔管理方法を確立するために、ナデシコ類、センチピートグラスの生育特性や管理方法について検討するとともに、センチピートグラスと混植したヒガンバナ、スイセンの生育状況を調査する。また、景観保全活動としての花き類を導入した畦畔管理のあり方についての資料とするため、景観に配慮した畦畔管理実証ほを設置(平成20年~22年度)した地区の関係者、行政担当者の評価を得る。 成果:センチピードグラスは法面被覆効果及び雑草抑制効果を発揮したが、ヒメナデシコ植え付け部分では、植付け2年目の夏には雑草優先となり、グランドカバープランツとしての法面の雑草抑制効果は小さかった。センチピードグラスと混植したヒガンバナ、ニホンスイセンの生存率は高った。また、アンケート結果から、昔ながらの風景との調和を考え、省力管理ができ、彩りと季節感を感じられる畦畔として、センチピードグラスとヒガンバナの混植は受け入れられやすいと考えられた。
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カテゴリ |
病害虫
畦畔管理
雑草
すいせん
なす
なでしこ
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