農薬の登録適用拡大に関わる作物残留量調査

課題名 農薬の登録適用拡大に関わる作物残留量調査
研究機関名 京都府農林水産技術センター農林センター
研究分担 環境部
研究期間 継H3~
年度 2010
摘要 目的:地域特産農作物に有効で安全と考えられる農薬について、作物残留試験等を実施し、使用農薬の登録拡大をめざす。 成果:施設栽培のにんじん(作物名:京かんざし)の葉部で、フォース粒剤(テフルトリン粒剤)4kg/10a、1回、作条土壌混和処理で作物残留試験を実施した。処理後28,35,42,50日後の残留濃度は、定量下限値未満~0.03ppmの範囲であり、予定とした「その他のせり科野菜」の基準値0.5ppm以下であることが確認された。また、処理50日後の根部の残留濃度は0.01~0.02ppmの範囲であり、「にんじん」の基準値0.1ppm以下であることが確認された。  その結果フォース粒剤はネキリムシ類防除剤として登録拡大につながる見込みがあると考えられた。
カテゴリ 病害虫 施設栽培 せり にんじん 農薬 防除

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