丹後国営開発農地で多発している加工用大カブ　の生理障害抑制技術の確立

• 研究機関名: 京都府農林水産技術センター農林センター
• 研究分担: 丹後特産部
• 研究期間: 継H22～24
• 年度: 2010
• 摘要: 目的：国営開発農地で千枚漬け原料として栽培されている大カブで問題となっている、内部品質不良（肉質透明、変色、異常発根）発生原因を明らかにし、高品質栽培技術を確立する。 成果：障害（肉質透明）の発生程度には品種間差があり、「ＣＲ味太鼓」が少発であった。産団地により生理障害の発生程度に差が認められた。要因を特定することは出来なかったが、所内試験の結果、栽培期間中の土壌水分をやや低めに維持することが、障害軽減に有効であることが示唆された。
• カテゴリ: 加工 かぶ 高品質栽培技術 生理障害 品種