課題名 | キクにおけるイオンビーム誘発変異の早期固定化による新品種育成 |
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研究機関名 |
兵庫県農林水産技術総合センター |
研究分担 |
農産園芸部 |
研究期間 | 新H21~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:イオンビームにより誘発した花弁の微少な変異部分から、再分化個体を育成する技術を確立し、花色変異を主とした兵庫県および地域オリジナル品種を作出する。 成果:部分変異の花弁培養を混合培地で一括処理が可能であり、これにより花弁培養にかかる労力を省力化できた。キク6品種6系統の挿し穂へのイオンビーム照射により6品種3系統から花色変異が得られた。7品種11種類の花色変異体から花弁培養を行い、現在までに5品種7種類の変異から再分化個体を作出した。6品種7種類の花色変異体で安定性の確認を行い、そのうち3品種3種類で選抜を行った。 |
カテゴリ | きく 省力化 新品種育成 品種 |