局所冷房による特産切り花の早期多収生産技術開発

課題名 局所冷房による特産切り花の早期多収生産技術開発
研究機関名 和歌山県農林水産総合技術センター農業試験場暖地園芸センター
研究分担 園芸部
研究期間 継H21~23年
年度 2010
摘要 [目的]  スターチスとトルコギキョウの高温期に定植する作型について、ヒートポンプを用いたハイブリッド型冷暖房システムを活用し、効果的に定植後の植物の生育環境を制御することで、切り花の品質向上と増収を図る技術を開発する。 [成果] (1)9月上旬定植のスターチス・シヌアータの栽培において、定植後約1ヶ月間、冷房処理を行うと切り花本数の増加し、収穫初期における切り花品質の向上効果が認められた。また、その冷房方法としては夜間冷房処理とすることが効率的であると考えられた。 (2)年内(11~12月)切りのトルコギキョウ栽培において、慣行よりも10日程度早く定植し、夜間20℃の冷房処理を行うと慣行と同時期に切り花を収穫ができ、切り花長が長く、花蕾数の多いボリュームに優れる切り花を生産できることが明らかになった。
カテゴリ 栽培技術 スターチス トルコギキョウ ヒートポンプ

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