課題名 | スターチスクーラー苗の高品質安定生産技術開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センター農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部・育種部 |
研究期間 | 継H21~23年 |
年度 | 2010 |
摘要 | [目的] 定植後の開花遅延がなく、早期収量が高くなるスターチスクーラー苗(オリジナル品種)を安定的に生産するため、フラスコ苗生産から低温処理、クーラー育苗に至る実用的な培養苗生産技術を開発する。 [成果] (1)紫系の2品種では、発根培地のオーキシン添加濃度を高めることにより、発根率が向上することがわかった。 (2)25℃で培養した紫系2品種の低温処理期間は、14日の処理では不十分で、28日処理で高い効果が認められた。 (3)紫系品種・系統の育苗時の施肥管理として、N濃度で75 ppmかややこれよりも高い濃度の液肥を1週間に1回与えることで、定植時には適度な大きさとなる苗を生産できると考えられた。 |
カテゴリ | 育苗 栽培技術 スターチス 施肥 品種 |