課題名 | 低コスト飼料・効率的生産手法開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農林水産総合技術センタ-水産試験場 |
研究分担 |
増養殖部 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:マダイとブリを対象に、魚粉の配合割合が低く安価な配合飼料の開発と給餌方法等の改善による効率的な飼育手法を検討する。、成果:マダイ・ブリの飼育試験を実施し、魚粉割合を変化させるとともに植物タンパクの利用率を高めるタウリン等を添加した飼料で飼育試験を行った結果、ブリ当歳魚では魚粉を10%、0%と削減する程成長が劣り、特に0%区では有意な差が生じた。一方、マダイ2歳魚では成長、魚体成分(粗タンパク、粗脂肪等)及び身質(グルタミン酸等)に有意な差がなく、魚粉配合割合を10%まで削減しても通常と遜色のない品質のマダイを生産できる可能性が示唆された。、 また、手まき、自動給餌機、センサー式自発摂餌機の異なる給餌方法でマダイの飼育試験を行った結果、自動給餌期、センサー式自発摂餌機、手まき給餌の順で成長が良かった(有意差なし)。、 |
研究対象 | |
カテゴリ | 飼料効率 低コスト |