課題名 | 水環境を守る肥料の低投入・低流出稲作技術の開発 |
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研究機関名 |
鳥取県農林総合研究所農業試験場 |
研究分担 |
環境 作物研究室 |
研究期間 | 新H22~25 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:水稲作においてリン酸投入方法の改善および窒素・リンなどの富栄養化物質の流出低減技術を確立し、環境保全型農業の推進と水環境の向上と生産コストの低減を図る。 成果:現地試験エリアの土壌実態について、農業者、農協、普及所と協力し約5割のほ場を調査した。このうち、土壌リン酸含量が多、中、少のほ場を選定し、それぞれにリン酸施肥量を変えて水稲の栽培試験を行い、リン酸施肥量を低減できる可能性を得た。また、濁水の流出量を低減するための代かきの方法を検討した結果、節水代かきが有望であることを把握した。さらに、ラッキョウ栽培でヒシ堆肥活用の可能性を検討したところ、分球数が多くなり、ラッキョウが小粒化することが判明した。 |
カテゴリ | 肥料 コスト 水稲 施肥 ひし らっきょう |