課題名 | ナシ優良早生品種の盆前出荷技術の確立2 高品質果実早期出荷技術の確立 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
栽培研究部 果樹グループ |
研究期間 | 新H22~26 |
年度 | 2010 |
摘要 | 鳥取大学で育成された早生有望新品種‘早優利’の高接ぎ後の生育特性を明らかにし、早期の品種更新が可能であるか検討した。高接ぎ方法は、主枝へは剥ぎ接ぎの1芽腹接ぎ、予備枝へは1芽合わせ接ぎとし、旧品種の生産も継続する順次更新とした。高接ぎ時期は、樹皮の剥皮が容易となった4月上旬とした。その結果、'早優利'の高接ぎ後の新梢伸長は、予備枝の合わせ接ぎで94cm、主枝の剥ぎ接ぎで123cmであり、速やかな品種更新のために十分な伸長量であると考えられた。 |
カテゴリ | 出荷調整 新品種 高接ぎ 品種 |