水稲育苗ハウスへの環境保全型野菜栽培技術の導入 1) 移設可能な低コスト養液栽培システムの開発 　(4)日射比例給液法

• 研究機関名: 島根県農業技術センター
• 研究分担: 栽培研究部 野菜グループ
• 研究期間: 完H20～22
• 年度: 2010
• 摘要: 過不足のない灌水が可能な日射比例制御法は、施肥量の削減効果や糖度上昇などの品質向上効果があり、トロ箱栽培システムに適合した。そこで、機器の標準装備化に向けて、品目別（キュウリ、メロン、トマト）の最適動作値を確認した結果、日射比例制御の動作値としては、収量性や肥料コストから判断してキュウリ、トマトでは0.25kW/m2/h、メロンで は0.35kW/m2/hを基準にするのが適当と考えら れた。
• カテゴリ: 肥料 育苗 きゅうり コスト 水稲 施肥 低コスト トマト メロン 野菜栽培 養液栽培