| 課題名 | ブドウ園の葉面積と日射モニタリングによるかん水制御技術の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
島根県農業技術センター |
| 研究分担 |
栽培研究部 果樹グループ |
| 研究期間 | 完H19~21 |
| 年度 | 2010 |
| 摘要 | ブドウ栽培で裂果を減らし高品質果実を多収するため、LAIと日射量及び樹体含水率に対応したリーフソーラー点滴かん水装置を開発した。その装置で「デラウェア」を栽培したところ、裂果が減少し、糖度20%の果実を2.0t/10a(慣行の30%増収)収穫することが可能となった。また、かん水管理の自動化により作業の省力化が図られ、施用成分による地下水への影響もなく環境にやさしい栽培となった。さらに、かん水装置へのLAIの入力を支援するブドウのLAIを簡易に測定できるモバイルLAIを開発した。 |
| カテゴリ | 省力化 ぶどう 水管理 モニタリング |