課題名 | 安定的取引推進のための‘あすっこ’早生系の育成新野菜あすっこの選抜固定と栽培条件の検討 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
資源環境部 特産開発グループ |
研究期間 | 新H22~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 葉形が標準型と異なる株や小型の株を除去後、系統内で出蕾期の揃い、花茎の側枝数、伸張性、花蕾のしまり具合、食味、ビタミンC含量を調査し23株を選抜した。 一方、早生系統について特性調査を行った結果、8月25日に播種すると収量が多く、12月末までに合計収量の約6割を収穫できた。9月1日、9月8日播種では、ほぼ同程度の収量が収穫期間を通じて安定して得られた。低温障害防止のために行ったベタ掛けは積雪が多いところでは実用性がなかった。また、早生系は畝幅を100cm、株間30cm、1条植えにすると可販収量が最も多くなり、慣行(畝幅150cm、株間40cm、2条ちどり植え)と比較して可販収量、所得ともに遜色がなかった。 |
カテゴリ | 栽培条件 なばな 播種 良食味 |