課題名 | レモンの果皮障害の実態調査と原因究明 |
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研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター |
研究分担 |
果樹 |
研究期間 | 完H22 |
年度 | 2010 |
摘要 | レモンの果皮障害の原因究明のため,呉市豊町・豊浜町,尾道市瀬戸田町の現地レモン圃場において,5月中旬から7月中旬まで病害虫発生状況を調査したが,本年は果皮障害の発生は認められなかった。灰色かび病,かいよう病の発生は認められず,アザミウマ類の発生も非常に少なかった。 農薬散布およびアザミウマ類の接種により,果皮傷害が再現されないか検討した。現場で使用されている数種の農薬を混用し,倍濃度の農薬を散布したが,薬害は認められず,果皮障害も発生しなかった。アザミウマ類の接種により果皮障害は再現されなかったが,接種虫数が非常に少なかったため,接種の影響は判然としなかった。 また,CTV確認調査も行ったが,ステムピッティングの発生は認められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 農薬 レモン |