課題名 | 育種技術の開発と本県オリジナル品種の育成 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
野菜・花き |
研究期間 | 完H18~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 【目的】 組織培養などの生物工学的手法を利用した育種の効率化および大量増殖技術を確立し、地域特産優良種苗の育成、普及年限の短縮化を図る。 【成果】 1)放射線等を利用した変異拡大技術の応用 キク品種「神馬」の無側枝性系統育成を目標に、これまでに軟X線を照射して得られた系統の露地季咲き栽培、12月出荷電照栽培での特性調査を行い、「20zx-10-1」等無側枝性を有する数系統を選抜した。 2)優良種苗の安定供給技術の確立 ラナンキュラスについて、他産地との差別化を図り優位販売を進めるため、多収性の白地ピンク覆輪系統「04I」を最終選抜し、品種登録申請の準備を行った。 3)DNAマーカー利用技術の開発 種苗生産におけるウイルスフリー化の早期確認を目的として、RT-PCRによるウイルス検定法の検討を行い、CMVおよびRLDVの検出感度が向上した。 |
カテゴリ | 育種 馬 きく 出荷調整 多収性 DNAマーカー 品種 ラナンキュラス |