課題名 | ウリ科ウィルス病の総合的防除技術体系の確立 |
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研究機関名 |
愛媛県農林水産研究所企画環境部・農業研究部 |
研究分担 |
病理昆虫室 |
研究期間 | 続H21~23 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:ウリ科野菜の退緑黄化病について、媒介虫・ウイルス特性に基づいた発病抑制・被害回避に資する新たなセーフティ技術を開発・統合しする。 成果:ウイルスを媒介する保毒コナジラミ類の発生状況を調査した結果、2月定植の半促成栽培においても発生し、6~10月にキュウリほ場周辺のスイカ及びマクワウリ並びにキク科を初めとする3科6種の雑草からCCYVを検出した。また、所内試験では、衝立式ネット区は、野外に対して9月は最高で約40%、10月は最高で約90%、期間平均で50%侵入を抑制した。慣行の4mmネット区に対して9月は最高で約20%、10月は最高で約80%、期間平均で約40%侵入を抑制した。 |
カテゴリ | 病害虫 きく きゅうり 栽培技術 雑草 すいか 防除 まくわうり |