課題名 | エッセンシャルオイルの利用拡大を目指した抽出装置の開発 |
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研究機関名 |
高知県工業技術センター |
研究分担 |
生産技術課 研究企画課 |
研究期間 | 完H21~H22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 兼松エンジニアリング(株)は環境整備機器製造を手がけ、汚泥吸引作業車の製造販売を中心とした県内製造業の中核的企業で、県内外を含めて協力企業約30社を牽引し、本県製造業の弱点とされる数少ない加工組立型業態の企業である。同社は、景気悪化の影響で売上が伸び悩んでおり、食品加工機械分野への展開を重点方針として打ち出している。馬路村農協では、水蒸気蒸留法でゆずの果皮から精油を精製して販売を行っている。既存のプラントでは、大量の水に莫大な熱量を加えて蒸留を行なう必要があるため、非常にコストがかかる欠点がある。兼松エンジニアリング(株)と工業技術センターが共同で開発してきたマイクロ波加熱技術を使って短時間で精製が可能な、ゆず果皮用の精油精製装置の開発を行う。 |
カテゴリ | 馬 加工 コスト ゆず |